最近SNSなどから炎上しニュースになり、犯罪や非社会的行為が発覚されます。
例えば、
・町田の高校生の先生の暴力動画
・飼い犬への虐待動画
など、どれもニュースなどで取り上げられた話題です。
※拡散することになるのであえてリンクはしておりませんが、ご興味がある方はご自分で検索してください。
どれも、
「悪い行為をした人がいて、それは、悪いこと」
これは、前提としてあるのですが、
そこにはいない何かによって、
悪い行為が何十倍にも膨れ上がって
罪の代償が肥大していると思えました。
それは、SNSを利用して拡散されて犯罪が発覚することで
その事件には存在しない第四者の存在が大きいと考えます。
第四者とは、第三者よりその事件とのかかわりはなく、
その事件自体もSNSにて知るのみのいわゆるネット住民です。
そして、ジャッジをしているのが、その第四者というのが
とても気持ち悪い状況になっているのではないかと思います。
「第四者のおかげで事件が発覚されて世に知れ渡る。という良い面もある。」
という意見もあるのですが、それは、あるパターンであって、
それ以外は、罰せられ方が違うのではとも思えてしまうのです。
SNS炎上のニュースは、大きく2パターンあるかと考えます。
〇当事者がアップするパターン
・バカッター系(例:コンビニバイトの愚行)
〇第三者がアップするパターン
・例:飼い犬虐待行為
・例:近所の迷惑おばさん
2パターンで思うことは、当事者がアップするバターンは、
気付かず犯罪(非常識な行為)を犯していてSNSで発覚することや
相談できずSNSに助けを求めることで犯罪が発覚。
これは、先ほど言っていた
「第四者のおかげで事件が発覚されて世に知れ渡る。という良い面もある。」
の代表的な例だと思います。
第三者がアップするパターンが私は罰せられ方が違うことになりやすい
パターンだと思います。
飼い犬の虐待の件では、愛護団体に直接問い合わせれば、
SNSに拡散されることなく犬を保護することができたのではないでしょうか。
SNSに拡散されるとすぐに誰かと特定されてしまい、
まったくの他人により悪いことを行った人の
良い点や性格などを判断する間もなく
「絶対悪」として認定されてしまう怖さがあります。
簡単に動画を撮れるようになっている時代ですので、
悪い行為をたまたま撮影出来てしまう時もあるでしょう。
そこで、正義感をもって悪い行為を報告するのは悪いことではないですが
「報告する場は本当にSNSでよいのか」
ということをまず考えてからアップした方が良いと思います。