月一回のおすすめサッカーマンガ紹介ですが
今回紹介するのは、
「さよならフットボール」(著者:新川直司)
です。
2巻完結の短編ですが、思いがこもった良い作品です。
作者の方は、「4月は君の嘘」で有名な新川直司氏。
主人公は女の子だけど・・・
中学生の主人公は女の子だけど、女子サッカー部を作れず、
男子サッカー部と混じって練習している。
昔は、スーパーテクニックで仲間の男の子よりサッカーがうまいが、
中学になってくると男の子と体格の差が出て思うようにサッカーができない。
もちろん、男子サッカー部なので公式戦3年間出場できず。
そこに、昔子分のように可愛がっていた元チームメイト。
ガチガチに成長し強くなったそのチームメイトが次の対戦相手。
体格が成長していく男子との差と悩みながら性別を隠し出場する主人公。
その試合の結果は・・・
テクニックvs体格。
サッカーの永遠のテーマを男女の成長と掛け合わせて
2巻で解決している良い作品です。
2話で完結だけど・・・
報われなかった中学生活を過ごした主人公。
そのストーリーは2巻で見事完結しておりますが、報われない・・・
そんな主人公も高校で女子サッカー部に入部し、サッカーを楽しむ?
「さよなら私のクラマー」が現在10巻まで出ております。
個性的な仲間たちと女子サッカーを通し成長していくストーリーが
楽しめます。(まさに高校デビュー!)
「さよなら私のクラマー」に関しても語りたいですね。
それはまたの機会で・・・