「君の名は」で一躍有名になった新海誠監督の
「天気の子」を観てきました。
さすが映画プロデューサーの川村元気さんがプロデュースしているだけあって
事前の話題はばつぐんですね。
「君の名は」は、テレビで見ていたのですがとても面白かったので
「天気の子」はぜひ映画館で観たいと思っておりました。
映画は、映像がとても綺麗なのと、音楽がとてもよく
ストーリーとマッチしてとても良かったです。
ここからネタバレ。
ストーリーは、主人公とヒロインの女の子との恋愛が
世界を巻き込んでしまうところが「崖の上のポニョ」とそっくり。
ポニョを高校生にしたらこんな感じになるだろうなと思う。
ちょっと違うのが、ポニョはスッキリ、ハッピーエンドだったけど
天気の子は、世界を変えてでも彼女と生きることを選んだ。
その結果、世界は大きく変わるけどそれでも二人で生きていく。
これが子供と大人の世界の違いかな。
「君の名は」と比べると、「天気の子」は伏線など無いので
主人公とヒロインのラブストーリーをストレートに楽しめた。
(こんなところもポニョに似ている。)
そして、ここからは映画をこれから観る方は観てほしくないが
「君の名は」の主人公たちが出てきます。
映画を観ている人たちがざわついたので
みんな「君の名は」を観ていたんだなと思いました。
このように過去作品を出してくれるのは過去作品のファンを
大切にしてくれている監督の作品愛を感じました。
あと、晴れの世界を取り戻すストーリーを作って欲しい。
(単純に続編希望という意味です。)
あぁ、面白かった。